今回ご紹介するのはスタジオジブリ制作の映画、『アーヤと魔女』です。
原作はダイアナ・ウィン・ジョーンズによるファンタジー小説です。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズは『ハウルの動く城』の原作者としても有名です。
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目次
アーヤと魔女(映画)の声優は誰?
2020年冬NHK総合テレビで放送予定のスタジオジブリ長編最新作「アーヤと魔女」。カンヌ国際映画祭「オフィシャルセレクション2020」に選出されたことを受け、宮崎吾朗監督がコメントを寄せました。作品のビジュアルも新たに公開。詳細はNHK公式情報サイトでご確認下さい。https://t.co/ToQAfCcPOr pic.twitter.com/aqNt9noEJs
— 三鷹の森ジブリ美術館 (@GhibliML) June 19, 2020
アーヤと魔女の声優については、まだ発表されていません。
現在、アーヤと魔女については2020年冬、ステジオジブリ初の全編3DCGがNHK総合テレビで放送するということが発表されました。
ジブリ映画なのにテレビ放送というのは、やはりこの新型コロナウイルス感染拡大防止のための対策だと考えられます。
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは『アーヤと魔女』について、コロナ後に耐えられる作品なのか?を何度も試行錯誤して出来上がったそうです。
鈴木敏夫プロデューサーは作品の特徴としてアーヤの賢さを上げています。
憎たらしいけど、可愛いアーヤがどんな時代も乗り越えていく物語なので、コロナ後の世界に対しても何かしら影響を及ぼすことが出来ると考えられています。
アーヤと魔女の原作!

「アーヤと魔女」の原作は児童向け小説です。
著者はダイアナ・ウィン・ジョーンズで、スタジオジブリの作品「ハウルの動く城」の原作者でもあります。
イギリスのファンタジー小説の作家で子育て中に小説を書きはじめ、独創的だと評価されてとても有名になりました。
宮崎駿監督もその能力を高く評価し、「ハウルの動く城」の制作に至りました。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ自身もかなりのジブリファンだったということで、きっと本人もとても嬉しかったことでしょう。
しかし2011年に肺がんの闘病生活ののちに76歳で死去しています。
「アーヤと魔女」の発売日は2012年7月11日なので、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの遺作になるのですね。
もしかしたら小さいころに読んだことがあるという人もいるのではないでしょうか?
しかしとても有名という訳ではないので、今回の映画化で知ることになる人も多いでしょう。
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アーヤと魔女のあらすじ!
宮崎吾朗監督の新作『アーヤと魔女』。「今、僕たちの国では、大人ばかりが多くて、子どもの数が少ないです。その少ない数で沢山の大人を相手にしなければいけないから、今の子どもたちは大変だろうな。」―宮崎吾朗のこの言葉、子供たちへ向けるの視線の温かさが満ちてとてもいい。 pic.twitter.com/b3jTOZhcoB
— albatross-0901 (@0901Albatross) June 19, 2020
アーヤと魔女の主人公は身寄りのない子供の家で育った女の子、アーヤです。
アーヤはある魔女の家に引き取られることになり、アーヤは魔法を教えてもらえると思って喜んでいました。
しかし実際は家に閉じ込められて、毎日こき使われるばかりでした。
それがアーヤは嫌になり、魔女が狩っている黒猫のトーマスに助けてもらい、魔女に立ち向かうためにの呪文を作ることにしました。
そのアーヤの葛藤や苦悩から物事に立ち向かう姿勢を、豪華なカラー挿絵で表現しているのが、この小説です。
アーヤと魔女の宮崎吾朗監督について!
https://twitter.com/toho_movie/status/1273451368309641216
宮崎吾朗監督は日本の映画監督です。
宮崎吾朗監督の父親はアニメーション作家、映画監督の宮崎駿監督です。
その息子ということで、宮崎吾朗監督は周囲からの期待を背負っているのでしょう。
子供の頃から父のアニメーション企画等を見学して、押井守さんとも昔から交流があります。
父の宮崎駿監督はとても忙しく、家に帰ることも少なかったので宮崎吾朗監督は宮崎アニメを見ることが父との唯一のコミュニケーションだったと語っています。
しかし、大学は信州大学農学部森林工学科へ進んで、卒業後はランドスケープコンサルタントの会社へ入社し、建設コンサルタント・環境デザイナーの仕事を始めます。
映画監督とはまた違ったお仕事に就いたんですね。
しかしその後、スタジオジブリの鈴木敏夫さんに誘われて、ジブリ美術館を作ろうという話で意気投合します。
ここで務めていたランドスケープコンサルタントの会社を退社し、1998年にスタジオジブリに入社しました。
2006年にはスタジオジブリの長編アニメーション映画「ゲド戦記」で初めて脚本・監督を務めます。
宮崎駿監督の息子が担当する初の作品ということで、大変注目を集めました。
アーヤと魔女とジブリについて!
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「スタジオジブリ」4作品
劇場上映が決定しました‼️
\6月26日(金)より
全国372館で上映します🎬『風の谷のナウシカ 』(1984)
『もののけ姫 』(1997)
『千と千尋の神隠し 』(2001)
『ゲド戦記』(2006)📽️上映劇場はこちら▼https://t.co/OSLQ4woRPt pic.twitter.com/Q1oRPVfExY
— 東宝映画情報【公式】 (@toho_movie) June 18, 2020
その宮崎吾朗監督が製作したのが「アーヤと魔女」です。
映画としては、2006年の「ゲド戦記」、2018年の「スタジオジブリが描く乱世。」、2011年の「コクリコ坂から」に続いた4作目です。
新型コロナウイルスの影響で映画館も閉鎖されている中での映画公開となり、NHK総合テレビジョンでの放映予定となりました。
またスタジオジブリ初の全編3DCGで出来ている作品となっているので、今までとは異なる目線で見られる可能性も大きくあります。
「アーヤと魔女」がどのくらいヒットを飛ばせるかどうかは社会情勢の影響も大きくありますが、そんなことに影響されないくらい素晴らしい作品として評価されるのを楽しみにしましょう。
アーヤと魔女の本の買い方も紹介!!
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ さんの著書がAmazonランキングのTOP1000にランクインしました。
アーヤと魔女https://t.co/QbNXeQD4NP
画像引用アマゾン pic.twitter.com/YgaY2wMe8p— ホンサガスで本探す (@honsagasu) June 4, 2020
「アーヤと魔女」の原作の本は書店で購入出来ます。
ネットで購入する場合、確実なのはamazonですね。
amazonではサンプル画像を見ることが出来るので、イラストのタッチや文字の読みやすさも確認できますね。
単行本は128ページのA5版です。
自宅で読む絵本としてはちょうど良いサイズですね。
映画の公開情報もあり、今後品切れになってしまうかもしれないので、気になる方はなるべく早く購入しましょう。
ちなみにamazonでは通常便でも数日、お急ぎ便だと翌日に配達されるので話題沸騰中に読むことが出来そうです。
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まとめ
「アーヤと魔女」は2020年冬にNHK総合テレビジョンで放映予定のアニメーション作品でした。
原作はダイアナ・ウィン・ジョーンズによるファンタジー小説です。
アニメーション映画の監督は宮崎駿監督の息子である宮崎吾朗監督ということもあり、大変注目を集めています。
宮崎吾朗監督は大学卒業後は設計事務所での仕事をしていましたが、鈴木敏夫プロデューサーからの誘いからスタジオジブリに入社し、現在も映画監督の第一人者として活躍しています。
「アーヤと魔女」の声優などの詳細情報はまだ公開されていませんが、きっと有名な方が担当されるでしょう。
これからの発表が楽しみですね。
2020年冬はみんなで「アーヤと魔女」を見てみましょう。
最後まで読んで頂き有り難うございます。
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