今回ご紹介するのは町田樹さんです。プロのフィギュアスケーターとして名前が有名ですが、競技引退後もすごい活躍をしているんです。
この度、著書を出版したということなので、現在どんなお仕事をしてどんな本を出版したのかを調べていきたいと思います。
目次
町田樹のプロフィール
「氷上の哲学者」若き日の苦悩 元フィギュア選手・町田樹#フィギュアスケート #figureskatehttps://t.co/Y50hvQQAkw
— スポーツナビ フィギュアスケート編集部 (@sn_figure) June 21, 2020
- 本 名:町田 樹(まちだ たつき)
- 通 称:まっちー
- 生年月日:1990年3月9日
- 国 籍:日本
- 出生地:神奈川県川崎市
- 出身地:千葉県松戸市
- 身 長:162cm
- 体 重:53kg
- 血液型:O型
- 職 業:元フィギュアスケート選手、現スポーツ科学者
- 趣 味:読書、音楽、茶
町田樹さんは2000年代から2010年代にかけて活躍した日本のフィギュアスケート選手です。
オリンピック出場経験もあり、数々の世界大会を制してきました。
アマチュア引退後は2018年までプロスケーターとして活躍もしていました。
町田樹の経歴や成績!
https://twitter.com/castella_hr/status/1273939372866301952
町田樹さんは3歳の時に友達に誘われてスケートを始めました。
そこからどんどんとスケートにハマり、父の転勤で地方へ引っ越してからも続けていました。
町田樹さんの両親もまじめに取り組む姿を見て、リンクの近くに引越たり、夏場は他県に遠征するなどの取り組みを行ってきました。
初めて国際大会に出場したのは2002-2003シーズンで、フィンランドのタンペレで行われたサンタクロース杯でした。
初めての国際大会の上に、初優勝という快挙をあげ町田樹さんが注目されるようになってきました。
その後も様々なジュニア大会で入賞を果たし、シニアでの活躍も期待されるようになりました。
2009-2010シーズンからシニアに上がり、3度目の出場となる全日本選手権では4位に入りました。
2010年のバンクーバー五輪には惜しくも出場なりませんでしたが、成長を遂げて2014年のソチ五輪に出場しました。
ソチ五輪では団体戦にも出場し、日本代表は5位に入賞。
個人戦ではショートプログラムでミスがあり11位となりましたが、フリープログラムで巻き返して最終的に総合5位に入賞しました。
残念ながらメダル獲得出来ませんでしたが、かなりの好成績を残しました。
町田樹の講演会の内容が気になる!
高橋大輔のアイスショー、ノーカット完全版❗ 町田樹がスペシャル解説 ⛸✨ 村元哉中とのアイスダンス初披露&シングル最後の特別版フェニックスは必見 ❄https://t.co/qpekb4VnV9#高橋大輔 #荒川静香 #鈴木明子 #村上佳菜子 #村元哉中 #田中刑事 #フィギュアスケート #フィギュア pic.twitter.com/pmxvEwAC7q
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) March 2, 2020
町田樹さんは2014年のシーズンで好成績を残しましたが、2015年シーズンになると突如現役引退を発表しました。
2015年も日本代表入りが確実だったため、その決断に驚いた人はたくさんいます。
2015年3月に関西大学を卒業し、翌4月に早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程へ進学しました。
大学院生としてフィギュアスケートの研究をする傍ら、アイスショーにゲスト出演するなどの活動を行っていましたが、その際も一大学院生の立場から、ファンからの花束や手紙、プレゼントの受取りは辞退していました。
町田樹さんは研究熱心で2017年3月に修士課程を終了後、同じく早稲田大学大学院の博士後期課程へすすみます。
この頃から博士としての講演会なども行うようになってきました。
2018年4月からは慶応義塾大学環境情報学部の非常勤講師、法政大学スポーツ健康学部の非常勤講師も務めています。
2020年にはスポーツ科学の博士の学位も取得し、同年10月には國學院大學人間開発学部健康体育学科の助教授になりました。
若いながらに大出世している町田樹さん。
競技人生に幕を下ろしても、フィギュアスケート界では常に名を馳せている状態です。
町田樹さん自身が世界のフィギュアスケートを選手として経験している反面、スポーツ科学にまつわる講演会も説得力を増していて大人気なんですね。
町田樹の解説の評判を調査!
町田樹さんがBSフジの人気番組「フィギュアスケートTV!」(23:00~)に今夜出演されます。町田さんが本誌「ワールド・フィギュアスケート」で選出した全日本選手権スペシャルアワード2019を映像とともに紹介!さらに、町田さんの全日本選手権の演技もご本人の解説つきでオンエア。どうぞお見逃しなく! pic.twitter.com/TUnefZoN4B
— World Figure Skating (@WFS_JP) May 1, 2020
町田樹さんの解説は評判がいいのでしょうか?
フィギュアスケートの解説者として有名なのは、荒川静香さんや高橋大輔さん、鈴木明子さんなどがいますが、皆さんキー局の専属解説者です。
荒川静香さんは日テレ、高橋大輔さんはフジ、鈴木明子さんはTBSの専属解説者です。
専属ではない解説者でいうと、安藤美姫さんや若手の村上佳菜子さんなどが挙げられます。
女性陣の解説者が多い中でも、町田樹さんへの注目も集まっています。
町田樹さんは引退後3年、テレビへの露出はほぼなかった反面、テレビ東京での解説デビューにとても反響がありました。
宮原知子さんが回転不足と判定され、その判定に疑問が残る人が多い中で町田樹さんは「宮原知子さんのジャンプは何も遜色なかった」と言い切ったことで評価されました。
テレビというメディアは色々な人から賛否両論を受けることが多いにも関わらず、ズバッと自分の意見を言い切る姿勢がとても清々しいと言われています。
町田樹は結婚してる?

そんな町田樹さんですがプライベートは充実しているのでしょうか?
結婚するから引退したのでは!?なんて憶測もありますが実際のところが気になりますね。
町田樹さんですが今のところ結婚の情報はありません。
現役を引退したのもスポーツ科学について勉強したいからとのことで、現在も研究を続けています。
フィギュアスケートに対しても真面目に取り組んでいたので、今はその熱意で研究を進めているのでしょう。
ということはやはり結婚などはまだ考えていないかもしれません。
研究の成果が出たり、なにか区切りが良いタイミングでそんな噂を聞くことが出来るかもしれませんね。
そんな日を楽しみにしましょう。
町田樹の著書を紹介!
(6/16) 紀伊國屋書店 和書 社会ランキング3位:町田樹『アーティスティックスポーツ研究序説 – フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』https://t.co/IXr72c4c3H
— 書籍ランキング速報 (@a_ranking_news) June 17, 2020
町田樹さんはスポーツ科学の本も出版しています。
2020年6月16日に発売されたのが「アーティスティックスポーツ研究序説:フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論」という本です。
何とも難しいタイトルですね…。
フィギュアスケートや新体操、ダンススポーツなどスポーツとアートの重複領域について考察した内容とのことです。
芸術的な表現力も重視される上に、筋肉などの体の構造も大切とするスポーツについて細かく研究されているので、興味がある方は是非手に取って読んでみて欲しいですね。
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まとめ
町田樹さんは2014年までフィギュアスケート選手として活躍していました。
その後も競技は引退したものの、別の側面でフィギュアスケートに関わっており、助教授になるほどの研究を熱心に続けています。
またフィギュアスケートの解説者としても一目置かれているので、今後はどういった活躍を見せてくれるのか楽しみです。
これからも町田樹さんを応援していきましょう。
最後まで読んで頂き有り難うございます。
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